2024-01-01から1年間の記事一覧

決算書における安全性の分析

〇流動比率 流動比率は流動資産÷流動負債によって求める。企業は自己資本が100%のものばかりではなく、逆に、自己資本比率が100%であるとそれは企業の資金繰りの効率性としては、最適ではない(MM理論)。そこで、節税効果も期待して、会社は金融機関など…

決算書における成長性の分析

〇会社の成長性を見るにはどうすればよいのか? 決算書から会社の成長性を見るにはどうすればよいのか。 会社の成長とは、「売り上げが順調に伸びていくこと」「稼いだお金を商品開発や設備導入など投資に回していること」である。 会社が成長する原因は「内…

介護保険における「認定」から「サービスの開始」までについて

〇介護保険の内容について 介護保険の内容にはどのようなものがあるのか。 介護給付の内容 〇介護保険の給付の内容については、大きく ・介護給付 ・予防給付 ・市町村特別給付 に大別される。その具体的内容は上図のとおりである。 〇介護サービスを受ける…

介護保険の概要

〇日本は高齢化率が21%を超えた超高齢化社会である。ビジネス街ではともかく、土日に街を出歩いてみれば、右も左も老人ばかりである。 「高齢化率」…日本人口の65歳以上の人が占める割合のこと。 長寿になることは寿命が延びていいことではあるが、反面、長…

自己紹介

出身地:兵庫県出身学科:哲学科趣味:読書、映画鑑賞、温泉、山登り(最近ご無沙汰)、旅行、クイズ、将棋。 「旅行」:47都道府県踏破。アメリカ、中国、ドイツ、フランス、スイス、イタリア等。旅行で関東や外国に行くときは美術館目当て。他の都道府県に…

行動経済学の理論

行動経済学における諸理論。 〇サンクコスト効果(コンコルド効果)=毒を食らわば皿まで サンクコスト効果とは、もう成功の見込みが薄いとわかっているのにもかかわらず、それまで投資した分を「もったいない」と感じてしまい、成功するまで投資を継続し、…

行動経済学について

〇従来の経済学の基礎の上に、最近話題になっているのが、「行動経済学」である。では、行動経済学とはいったい何なのか。 伝統的な、今までの経済学では、その前提として「合理的な人間」「利己的な人間」を前提条件としていた。これは「どんな状況下にあっ…